【大阪にて、ハラスメント研修を行いました】
大阪府を中心に医療介護福祉事業所を展開されているの社会福祉法人慶生会さま。
今回は豊中市の「清浄苑」まで伺い、役職者向けハラスメント研修を行いました。
ハラスメントの知識と、どのように接することがハラスメント行為となるのか、どう接することでハラスメントを防げるのかのポイントをお伝えしました。
介護施設では、外国籍の方も勤務され、言葉の壁が課題となることがあります。
正しいこと、望ましいこと、望ましくない言葉遣いなどを説明する際、日本語には「漢字」「敬語」が存在するため、なかなか伝わりにくいという難しさがあるというお悩みをよくいただきます。
タイムリーに注意指導を行いたいという気持ちから「口頭で」「業務の合間に」伝えがちですが、これではなかなか理解できないものです。この指導の際に「強要された」と感じられることで「=ハラスメントだと思われるのではないか?」との不安がある、と役職者からのお声がありました。
ハラスメントと捉えられる理由の一つは「感情的に伝えてしまうこと」。
「注意指導を行う」というよりは、「説明する」という気持ちで言葉を伝えてみるといいですよ!
外国籍の方への指導も、ゆっくり時間をとり、見返せるよう紙に記し、説明を行うことから始めてみてはいかがでしょうか?
社会福祉法人慶生会さま、このたびはご縁をいただき、ありがとうございました!