キャリアアップ助成金を活用し、
継続的に開催している管理職研修の一コマとして、
ハラスメント研修を実施しました。
この頃、業種を問わず
ハラスメント研修のご依頼が増えています。
「昔はそれで育ってきた」という戸惑い
昭和の時代に現場で活躍されてきた方の多くは、
厳しい指導を受けながら育ってきた
粘り強さが評価されてきた
というご経験をお持ちです。
そのため、
指導育成とは、そういうやり方しか知らない
そのやり方に効果があると思っている
という感覚をお持ちの方も少なくありません。
一方で、現代は
強い言い方
厳しい指導
が「ハラスメントでは?」と受け取られる可能性もあり、
戸惑いを感じている管理職の方が多いのも事実です。
「教わる姿」の変化が、職場にも影響している
家庭での子育て、学校教育など、
「教わる側の受け止め方」は時代とともに変化しています。
それは仕事の場面でも同じで、
今は個に応じた育成方法が求められる時代です。
ハラスメント研修で大切にしていること
研修では、
言葉の定義
ハラスメント防止法
事業者が講ずべき措置
といった知識面についてもお伝えします。
ただし、
知識だけでは、現場は変わりません。
今回の研修では、
どんなコミュニケーションが「ハラスメントに近い関わり」になり得るのか
日常のやり取りの中に、無意識の“ズレ”がないか
を捉えていただくことに重きを置いて進めました。
「感じの悪い人」を体感するグループワーク
今回は、よりリアルに感じていただくため、
わたくし自身が「感じの悪い人」役を演じる形で研修を実施。
どう感じるか
そんな人がいたら、どう行動するか
をテーマに、グループワークを行っていただきました。
「感じの悪い人」とは、たとえば——
機嫌が悪い人
人によって態度を変える人
あからさまに嫌そうな態度を取る人
好き嫌いで人を判断する人
仲良し感をあからさまに出す人
…思い当たる場面、ありますよね。
言葉だけがハラスメントではない
強い口調や厳しい指導をしていなくても、
表情
態度
立ち居振る舞い
といった非言語コミュニケーションによって、
「受け入れていない」「大切にされていない」
と感じさせてしまうことがあります。
こうした関わりも含めて、
ハラスメントに近しいやり取りは、できるだけなくしていきたい。
そんな想いを込めてお伝えしました。
講師より
今回は、わたくし自身の過去の経験談も織り交ぜながら、
終始にぎやかで、率直な意見交換のある研修時間となりました。
ハラスメント研修は、
「萎縮させるためのもの」ではなく、
より良い関わり方を見つけるためのものです。
株式会社M・Kプランニングさま
引き続き、管理者育成研修を通して、
現場に前向きな変化が生まれるよう、伴走させていただければ幸いです。
今後ともよろしくお願いいたします。



