津市にて、
保育園および放課後等デイサービス事業所を複数展開されている
株式会社M・Kプランニングさまにて、
助成金を活用した管理者育成研修(全5回シリーズ)がスタートしました。
このたび、その講師として登壇させていただいています。
初回は全社向けハラスメント研修から
初回研修では、
管理者層だけでなく全社に向けたハラスメント研修を実施しました。
研修後にはスタッフアンケートも行い、
次回以降は、その結果を踏まえながら
管理者の皆さん自身が「現状の課題」と向き合う内容で進めていく予定です。
福祉業界でよく聞く「管理者育成の壁」
福祉業界では、次のような声をよく耳にします。
管理職としての意識やマネジメント力に課題がある
部下育成がうまくいかない
一方で、管理者に任命される理由は、
社歴が長い
資格を持っている
その人以外に任せられる人がいない
といった背景が多く、
現場業務にもどっぷり入っているのが実情です。
その結果、
管理者に必要なスキルを磨く時間がなかなか確保できない、
という状況が生まれています。
まず整えたいのは「関わり方」
マネジメントスキルが重要であることは、もちろん前提です。
しかし、わたくしがいつも声を大にしてお伝えしているのは、
ポジションやスキル以前に、
「人と人の関わり方」を整えること。
具体的には、
声のかけ方
聴き方
この部分です。
対人援助が仕事である福祉の現場では、
顧客(利用者さん)にだけ気を遣えばよいのではなく、
ともに働く仲間にも配慮できる関係性が不可欠です。
ハラスメント研修を「入口」にした理由
今回の管理者育成研修では、
最初のとっかかりとしてハラスメント研修を行いました。
ハラスメントを学ぶことは、
単に「禁止事項を知る」ことではなく、
自分の関わり方を振り返る
相手の受け取り方を知る
日常のコミュニケーションを見直す
ための、非常に有効な入り口になります。
「関わり方」の重要性を理解することで、
今後の研修内容への理解度・習熟度も、
確実に高まっていくと考えています。
グループワークで見えてきたこと
グループワークでは、
さまざまな意見が活発に交わされました。
年齢やポジションの違い、
また事業所ごとの特色によって、
感じ方や現場の様子にも違いがあることが、
あらためて浮き彫りになりました。
こうした気づきこそが、
管理者としての視野を広げる第一歩になります。
講師より
管理者育成は、
一度学んで終わるものではなく、
段階的に育てていくものだと感じています。
今回の5回シリーズが、
管理者の皆さんにとって
「自分の関わり方を見直す時間」
「仲間と対話する時間」となり、
現場に前向きな変化をもたらしていくことを願っています。
株式会社M・Kプランニングさま
引き続き、どうぞよろしくお願いいたします。



