社会人必見!音のマナーを気にしていますか?すする音やヒールの音も

音のマナーご案内

みなさん、こんにちは!

以前、医療や美容系サロンでの接遇マナーについて!差別化を図るポイント!

という記事を書きましたが、今回は接客業の視点ではなく、社会人としての心構え、好印象を持ってもらうため(というか、悪印象にならないため)に気を付けたいポイントをお伝えします。

意識していただくことで、あなた個人の印象が変わり、多くの人に受け入れられる姿に近づきます。

ぜひ、どなたも参考にしていただきたい内容です!

音のマナーって?

音のマナーと聞いて、ピンとくる方は、おそらく普段から気を付けていらっしゃる方だと思います。よくある音のマナーでは「食べる時の咀嚼音」が挙げられます。

食事をする時「くちゃくちゃ」と音を食べる人に不快を覚える方は多いはずです。このように、人が不快に感じるのは、見えるものだけではなく、聞こえてくることにも該当します。ですから音のマナーにも配慮が必要なのです。

例えば、足音。ヒールのある靴を、カツカツ鳴らして歩いていませんか?ヒールのゴムが削れて、中の芯が剝き出しになり、さらにカツカツと音が大きくなっていませんか?

スリッパやサンダルを擦って歩いていませんか?

また、靴自体から音は出ないけれど、バタバタと落ち着きのない歩き方をし、職場内で大きな足音を立てていませんか?

それから、「くしゃみ」。マスクをしている方が多いとは思いますが、それでもくしゃみって、突然なので、びっくりするんですよね。「そんなに大きな声を出さなくても」と言いたくなるような「ヘックシューーン!!!」をやっていませんか?(口を押えた場合には、すぐにその手を洗いましょうね・・・)(鼻をすする音も気になりますね)

そして、無意識の方が多い「ボールペン」の音。「カチカチカチカチ・・・」とずっとノックしている。書いて、ペンを置く際に「ガチャ!」と音を立てて机の上に投げるようにペンを置く。
「怒ってるの?」とビクビクしてしまいます。

さて、普段気を付けていることは、いくつありましたか?

 

音のマナーは印象を左右する?

職場においては、みなさんがお仕事に集中している環境の中で、不快な音が発生すると、一気に集中力がなくなってしまうことがあります。また、不快であるため、聞いていてイライラしたり、かといって注意しづらいことも多く、なかなか不快であることを伝えられず、音は一向に止みません。

そんな経験をした方も多いのではないでしょうか?

音を発する人に対して、「あの人、いい人なんだけどね・・・」とマイナスの印象を持たれてしまうことに繋がります。誰でも、できるだけ快適に、集中してお仕事をしたいですから、不快な音を発声させると、居心地の悪い人になってしまうのです。

たかが音、されど音、ですね・・・

 

気を付けるポイントは?

まずは、足音が立たないように、静かに歩きましょう。どんなに急いでいても、焦っていても、そこは職場です。他にも仕事をしている人がいます。早歩きぐらいで、スマートに移動しましょう。ヒールを履く際には、特に注意が必要です。カツカツと音を鳴らして歩く姿は、威圧的に見えてしまいます。そっと足をおろして歩くと、不快な音が少しは和らぎます。

くしゃみは、わざと「ヘーックシュン!!!」など言わずに、できるだけ小さな音になるよう自宅で研究してみてください笑。手で覆うことでも音は防げます。必ず、すぐの手洗いをお願いします。鼻は、気になったら永久にすするのではなく、ちょっと失礼して、鼻をかんできてください笑。この場合も、すぐの手洗いをお願いします!

ペンは、不用意にノックしない。置く際には、そっと置く。物音を立てて雑に置くと「物を大切にできない人」だと見られてしまいますよ!

どれも、難しいことではありません。まずは、今すぐ「自分は大丈夫?」と振り返ってみてください。そして、気にしていなかった!という部分があれば、すぐに改善しましょう!

 

快適な職場環境を作るために

音のマナーについて、お互いがそれぞれ気を付けることで、気になる音の少ない職場が出来上がります。集中しやすい環境になれば、みなさんのお仕事精度もアップします。

ささいなことですが、音って「イライラ」の原因にもなります。

例えば、どうしても咀嚼音が目立つ場合には、食事時にはBGMを流す、という工夫もいいですね!

ついついペンをノックしてしまうのであれば、キャップ型のものを使用すれば解決です。

「やっているかも」と気づいた方は、意識してクセを直しましょう!

 

ここまで読んでいただき、ありがとうございました!