【コミュニケーション研修】株式会社Eグループさま

オンライン研修

【介護事業所にて、オンライン研修を行いました】

名古屋市を中心に介護事業所を展開されているのEグループさまより、今年度4回のご依頼をいただき、研修を行っております。

オンラインで各事業所の管理者の皆さまからご参加いただき、以下のような内容で進めております。

第一回:管理者向け 接遇マナー研修「敬語」「普段の応対を振り返る」

第二回:管理者向け コミュニケーション研修「伝える力・聴く力」

第三回:管理者向け ハラスメント研修(予定)

第四回:介護職員向け 接遇マナー研修(予定)

 

オンラインマナー講習

第一回から第三回は、管理者のポジションとして勤務されている皆さん向けの内容となっております。特に、介護業界では管理者・マネジメント層の育成はとても苦労しているとのお声を耳にします。

・中間管理職、マネジメント職の育成が難しい理由とは?

まず、みなさんから見て、上司って、どんな存在ですか?

「自分より仕事ができる人」「自分より、なんでも知っている人」「決まり事やルールを守れる人」こんなことを想像したのではないでしょうか?

上司・管理職である方が、そういった人であるかどうかは置いておいて、必ず心に留めていただきたいのは、役職者は模範的な姿を求められている、ということ。

例えば、部下が遅刻を繰り返す。それに対して、注意指導を行う際に、上司も遅刻をしてくる人であったら、どうでしょう?説得力に欠けますよね。

管理職やリーダー層に目指してほしい姿はこんなところです。

・仕事に対して前向き

・分け隔てなく、人と接することができる

・会社のルール、社会のルールは守って当たり前

・提出物の期限などにルーズな姿はない

・経営者の思いや立場を理解している

・感情的な発言をしない

・気分で態度や対応が変わるようなことがない

 

しかし、離職率の高い介護業界では、必ずしも、適した人材がいるとは限りません。そうすると、年齢の高い人や、他職種で管理職を経験した人、若くても社歴の長い人などに、その役目が回ってくることが多く、本人にその自覚やあるべき姿が理解できないうちに、人の上に立つことになった、というケースがあるんです。

そんな背景を知らずに、部下は「上司ならできていて当たり前」と思っています。

まずは、「模範的な姿」を目指して、基本的は力をつけていただくことが最優先!

そんなわけで、管理者向けの研修では、

「まずは管理者として、できていてほしいです」という基本の部分をお伝えし、その上で「部下ができていない場合には、こう指導してみてください」という視点でもお伝えしています。

企業にとって、管理職のメンバーが頻繁に入れ替わるのは、あまり好ましくありません。

このような研修を通じて、経営者の思いを管理職メンバーにも浸透させ、経営者の思いをともに叶えるメンバーとして長く働いてくれることが理想ですよね。

管理職にその思いがあれば、部下にもその思いを共有し、ともに走るメンバーを増やしていくことが可能になります。それはつまり、離職率の低下、組織の安定した運営にも繋がります。

それだけ、管理職の育成は価値のあるものだと考えます。

わたくしの研修では、参加する職員の立場やレベルに応じた内容で、テキストや研修内容をその都度カスタマイズしております。


経営者の思いを職員に届ける、橋渡しのような存在となれるよう精進いたします!

新規施設を続々とオープンされているEグループさま。

今年度、引き続きよろしくお願いいたします!

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