【津東高校】「じぶんらしくプロジェクト」

【津東高校】「じぶんらしくプロジェクト」お仕事のお話
このたび、三重県立津東高等学校にて取り組まれています「自分らしくプロジェクト」にて、外部メンターとして参加させていただいております。
こちらのプロジェクトは、自分らしい目線で興味を持ったことを自由に探究し、それについて何を感じ、何を発見し、今後にどう生かすのか、をまとめ発表する探究活動。
現在、関わっているのは、昨年度もこのプロジェクトを行った2年生の学生。
GW中にマイテーマを整理し、それを共通のワークシートに書き出す作業の中で、「なぜこのテーマに興味を持ったのか」「このテーマ(疑問点)が解決されたら、どんなメリットがあるのか」などを思い思いに掘り下げ、時にインターネットで調べたり、有識者にインタビューを行うなどし、ワークシート上にまとめていきます。
最終的には、マイテーマを1分間スピーチで発表するところを目標に、学びを進めている2年生。
その中で、わたくしたち外部メンターの役割は「見守り、寄り添い、ヒントになるきっかけを与える。テーマに関してインタビューできそうな人脈を繋ぐ。」
決して、答えを与えるのではなく、何かを教えるでもない存在です。
こちらのプロジェクトを通して、学生たちは「自分にしか見えていない景色を、自分らしく人に伝える」ことを経験します。自分にしか見えていない、って面白いですよね!
思ったこと・感じたことを短い時間と言葉で、伝わりやすく表現する。このスキルを身につけることにも繋がります。短い時間で伝えるって、とても難しいこと。でも、経験することで新たな気づきがきっとあるはず!

多感な時期でもある高校2年生。(実は我が家の長女も高2です)

声をかけると、さまざまな反応が見られ、親世代として別の意味でも勉強になる時間でした。

秋からは1年生の取り組みが始まります。今年度、津東高校のみなさまに会える時間を楽しみに、一緒にたくさんの学びを吸収したいと思います♪